【国際教養大学生の就活事情②】秋田から大企業に就職できる理由(就活の流れ)

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国際教養大学の就活事情②秋田から大企業に就職できる秘密

 

こんにちは!こかちゃんです。

国際教養大学に関する様々な情報を日々発信しています!

 

当記事で分かること
【国際教養大学生の就職活動の流れ】
【キャンパスで行われる企業説明会について】

【書類選考・面接について】
【内定獲得について】

以下の疑問にお答えします!👇
・「AIU生は内定獲得までどんな流れで就活しているの?」
・「留学に行くのに就活の準備はできるの?」
・「秋田県からの就活って不利じゃない?」

 それではさっそくみていきましょー!

国際教養大学生の就職活動の流れ

まず、国際教養大学生の就活には以下の二つのパターンがあります。

パターン①留学中にボスキャリに参加して内定を獲得
パターン②留学先から帰国後、日本で就活

 

パターン①の「ボスキャリ」ってなんだ??

と思った方もいることでしょう。

それぞれの就活パターンを順に説明いたしますので、ご安心ください。

 

パターン①留学中にボスキャリに参加して内定を獲得

ボスキャリは「ボストンキャリアフォーラム」の略称になっています。

 

1987年に始まり、毎年10月~11月頃にアメリカ・ボストンコンベンショナルセンターで開催される、世界最大級の日英バイリンガルのための就活イベントです。(現在はオンラインで実施)

海外の大学に進学している学生や進学しようとしている学生を対象とし、毎年学生は約5000人ほど、企業は200社ほどが参加する巨大な就活イベントです。

企業の業種・規模は幅広く、日本企業、外資系の大手企業だけでなく、中堅中小企業やベンチャー企業も数多く参加しています。

 

「ボスキャリ」について簡単にご紹介したましが、もっと詳しく知りたいという方は以下のサイトで詳細に説明されているのでぜひご参照ください。

 

この巨大なイベントに、交換留学中の国際教養大学生が参加をします。

すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、国際教養大学生は大学2年の冬から大学3年の冬にかけての1年間、交換留学を行います。

この交換留学中にボストンキャリアフォーラムが開催されるため、翌年に就活を控えた国際教養大学生にとっては非常にありがたく、貴重な就活イベントとなっています。

 

「グローバルな企業で働きたい!」

という想いを持った国際教養大学生にとって、ボスキャリはとても大切な就活イベントになるため、かなり前からボスキャリを意識して準備をしている学生もいます。

ボスキャリの魅力的な点は、3日間の期間で企業が学生に説明会を行うだけでなく、実際に面接も行わるため、学生は準備をしっかり行い、うまく選考を進むことができれば、内定を獲得することもできることです。

大学4年生を迎える前に、大手の企業から内定を頂くことができるチャンスはそうそうないため、多くのAIU生が「ボスキャリ、ボスキャリ」と口にするのも理解できます。

 

しかし、

「交換留学先がアメリカじゃない学生はどうするの?参加するの?」

と疑問に思った方もいることでしょう。

これに関しては、国際教養大学の提携先大学は世界50カ国・地域に広がっているため、当然アメリカからはるか遠く離れた国に留学している学生は参加することができません。

「ボスキャリ」への参加は義務でもなんでもありませんので、参加する、しないは完全に自由です。アジア圏の国やオセアニア地域に留学している学生は、わざわざボスキャリに参加するためにアメリカに行くことはしません。

しかし、ボスキャリの規模があまりにも大きく、就活を早い段階から考えることが出来るというメリットから、わざわざアメリカまで行くという学生も見られます。

私の同期には、台湾留学だったのにもかかわらず、わざわざボスキャリに参加するためにアメリカまで行った人もいました、、

お金持ち、、(笑)

 

私の個人的な考えとしては、本当に参加するのは本当に自由ですし、どっちでも良いと思います。(私は香港留学だったので当然参加できませんでした、、。というかお金がありませんでした)

ボスキャリに参加したからといって必ずどこかの企業から内定がもらえるわけではありませんし、お金をかけたのに無駄骨に終わる可能性もあります。

また、せっかく1年間という限られた留学期間を、就活に時間を割くのは少しもったいない気もします。最大限留学生活を楽しみたいという学生にとっては、正直そこまで関係のないイベントかもしれません。

 

以上より、国際教養大学生の1つ目の就活のパターンは「ボストンキャリアフォーラムに参加する」でした。

パターン②留学先から帰国後、日本で就活

パターン②に関しては、上記で説明したボスキャリには参加せず、1年間の留学を終えて日本に帰国してから、通常の就活を行うというパターンです。

ボスキャリで希望の会社から内定を獲得できた場合、就活を終了する学生が多いですが、中には志高く、内定を持った状態で日本に帰国後も就活を続ける学生もいます。

 

パターン②では日本に帰国後に本格的に就活を始めるため、就活の開始時期は大学3年生の冬頃(1月)からになります。

近年、大学2、3年生の時期から夏休みなどの長期休暇を利用し、企業へのインターンシップに参加する意識の高い学生が増えていますが、留学最中の国際教養大学生はこれらのインターンには参加することが難しいです。(中には留学先の現地でインターンシップを探し、現地の企業で働く学生もいます)

そのため、インターンなどへの参加が出来ていない国際教養大学生は他大学の意識の高い大学生、または早くから就活準備を進めている学生に比べると、少し就活に関しては不利な状況で就活を始めることになります。

このような背景からか、国際教養大学生は留学から帰国すると、留学生活の余韻にひたることなく、すぐに就活へ意識を切り替えています。

 

日本に帰国する直前はお別れパーティーなど、留学中に出来た友達との最後の時間を楽しみますが、帰国したらすぐに意識を切り替え、就活全力モードになるのです。

 

「そんなに上手に切り替えできるの?」と思うかもしれませんが、不思議なことに、成田空港、羽田空港に到着した瞬間に

「すんっ」

と意識が切り替わります(笑)

 

この切り替えができるのも、先程説明した、

「やばい、他の大学の学生に遅れないようにちゃんと就活やらないと」

という意識があるからだと思います。

 

それでは、パターン②の日本で就活をする国際教養大学生について、具体的にどんな流れで就活が進んでいくのかを見ていきましょう!👇

「仕事研究会」(企業説明会)への参加:大学3年1月頃~2月下旬頃

仕事研究会とは

国際教養大学生の就活のスタートは「仕事研究会」から始まります。

「仕事研究会」とは、学内で行われる企業の説明会のことです。

期間は1月の初旬から2月下旬までです。

 

ありがたいことに、国際教養大学には毎年全国から約200社の企業の皆さまに秋田まで来ていただき、就活生のために説明会を開いていただいております。

そうなんです。

つまり、、

国際教養大学生はわざわざ東京まで行かなくても、企業説明会に参加することができるのです!

 

かなりありがたいですね。

もう少し企業説明会のご紹介すると、

国際教養大学を訪れる企業の数は、1日あたり4~5社ほどです。

そして各社が40分間の説明会を1日に5回ほど開催する、というイメージです。

【タイムテーブル】
1回目:10:50 ~ 11:30

 2回目:11:45 ~ 12:25
3回目: 12:50 ~ 13:30
 4回目:13:50 ~ 14:30
 5回目:15:50 ~ 16:30

 

「仕事研究会」参加企業

では、実際にどのような企業に説明会を開催して頂いているのでしょうか?

 

200社すべてをご紹介するわけにはいきませんが、ある年の仕事研究会を1週間だけ抜粋してみると、以下のようなこんな感じになります。(詳細は大学のホームページをご覧ください)

1月〇日: 伊藤忠商事 富士ゼロックス 京セラ コマツ 三菱ケミカル
1月☆日: 鹿島建設 第一実業 古河電気工業 ヤンマー 三井住友信託銀行
1月△日: ソニー 住友商事 損害保険ジャパン日本興亜 大日本印刷 コクヨ
1月□日: 村田製作所 帝国ホテル 東急 ブラザー工業 ジェットスター・ジャパン
1月×日: 豊田通商 郵船ロジスティクス 三菱UFJ銀行 商船三井 双日
ご覧いただければ分かる通り、B to C 、B to B 企業関係なく、様々な産業の日本を代表する企業が名を連ねています。毎日、人生で1回は聞いたことがあるような一流企業の説明会を聞くことができます。

近年は来なくなってしまったみたいですが、あの世界的な「Google」が説明会に来ていた時期もありました(誰かが内定をもらったという話は聞いたことが聞いたことがありませんが 笑)

「仕事研究会」へ参加することのメリット

私が国際教養大学生だった頃は、この企業説明会の環境がいかに恵まれているか、ということに気が付いていませんでした。

「みんなも参加してるし、俺も参加しとくか~」

くらいにしか考えていませんでした。

しかし社会人になってよくよく冷静に考えてみると、この環境はクレイジーなほと恵まれていたなと思います。

 

通常、就活の「企業説明会」と聞くと、東京ビッグサイトのような巨大な会場で、何万人という学生が集まり、人気企業のブースは人でごった返す、みたいなイメージを持たれる方もいるのではないでしょうか。

 

しかし、国際教養大学の企業説明会では、そのような世間の就活とは異なる点が多いです。

なぜなら、

・企業説明会に参加しているのは日本・世界を代表する大企業がほとんどであること
・大企業が担当者がわざわざ秋田のド田舎まで来てくれること
・たった100人ちょっとの就活生のために、1日何度も説明会を開催して頂いていること
・1日に何度も説明会があるおかげで、学生は授業の合間の好きな時間に説明会に参加することができること
・1回の企業説明会に参加する学生の人数は非常に少人数(5~10人ほど)であること
・1日の企業説明会が全て終わった後は懇親会があり、そこでご飯を食べながら直接人事担当者と様々なお話をすることができること

 

このような環境で就活ができるからです。

 

あんまり良いことばっかり紹介していると、なんだか怪しい感じがしてますが、本当です(笑)

今の現役の国際教養大学生には、

「恵まれているという意識を持って、この機会を絶対に無駄にするなよ!」

と伝えたいです(笑)

 

以上より、国際教養大学での企業説明会は、様々な業界の企業のことを深く分析・研究できる環境が整っており、人事担当者とも話ができるため、その後の選考に自信を持って進むことができるものになっています。

書類選考・面接開始:3月下旬頃~

「企業研究会」で自分の興味のある業界、企業が決まってきたら、次に待っているのはいよいよ書類選考・面接選考です。

書類選考や面接が始まるのは、一般的な就職活動と同じ時期(3月後半~4月初旬)です。

また、選考の進み方も世間一般と基本的には同じです。

具体的には、エントリーシートを提出し、SPIやWebテストを受験し、書類選考に合格し、1次面接へ進む、という流れです。

 

しかし、国際教養大学生の中には2月に既に内定を手にするような人もいます。

いったいなぜそんなことが出来るのでしょうか?

それは、「特急フロー」と呼ばれる早期特別選考があるからです。

もう少し詳細を見てみましょう。

「特急フロー」とは

 

先程ご説明した通り、通常の選考は早くても3月下旬以降になります。

しかし国際教養大学の「仕事研究会」に参加している企業のなかには、通常の選考よりもかなり早い時期に選考を開始し、内定まで出す、という特別な選考過程を実施してくれる企業があります。

これを「特急フロー」と呼びます。

具体的な企業名は控えさせていただきますが、誰もが知るような大企業でもこの「特別フロー」を採用している企業があります。

早期選考を行う目的としては、「早く内定を出し、優秀な学生を獲得したい」という企業側の思惑があるからだと思います。

しかし、これは当然のことながら学生側にも大きなメリットがあります。

通常であれば5月や6月にならないと内定を頂けないような大企業から、2月に内定をもらえるからです。早く就活を終わらせ、残りの学生生活を満喫することができます。

 

唯一注意しなければならないことがあるとすれば、この特別フローで獲得した内定は絶対にけることができない、ということです。したがって、

「内定をもらえるのであれば確実に御社で働かせていただきたいです!」

という気持ちを持った学生にはぴったりの選考ルートになりますが、まだまだ他の企業も受けてみたい、と考える学生には適していません。

面接時期の地獄の夜行バス

国際教養大学生は、企業説明会に関してはわざわざ東京まで行かなくてもよい、ということを既に説明させて頂きましたが、面接が始まると、そういうわけにもいきません、、。

なかには国際教養大学の教室で1次面接(なかには2次面接まで)を行ってくれる企業もありますが、最終面接まで全部国際教養大学でやるよ!という企業は当然ありません。

したがって、何が起こるかというと、面接選考を受けるために秋田から東京まで行く必要が出てきます。

それも、1回や2回ではなく、平均して5回程度は秋田と東京間を往復しなければならなくなります。

 

ここでみなさんの中にもこのように思った方はいるはずです。

「秋田から東京まで移動するのって大変そうだな~」

ということを。

実際どうなのか、と申し上げますと、

「はい!めっちゃ大変です!!(笑)」

 

秋田↔東京間は、距離にして、およそ600キロほどあります。

普通は飛行機や新幹線で移動する距離です。

しかし、面接の度に飛行機・新幹線を利用するわけにもいきません。

学生はお金がないんですよ。

 

となると、残るは「夜行バス」一択です。

そして、この夜行バスが本当にきついんです。

夜の11時頃に出発し、東京に着くのは翌朝の8時半~9時頃です。

およそ10時間もバスの社内で過ごすことになります。

10時間ぐっすり眠るのは至難の業です。なぜなら、途中何度も休憩が入るため、社内はその度は明るくなり、ウトウトしてたのに目が覚めてしまいます。

 

なかには夜行バスの中でもぐっすり眠れて、全然問題なく面接を受けられたよ、という人もいるのですが、

私の場合は夜行バスでは一睡もできず、筆舌に尽くしがたいほどのストレスを抱えていました。

いったいなぜ、常に揺れているバスの社内で熟睡できる人がいるのか本当に不思議でした。

きつくてきつくて、本当にその瞬間は自分が秋田の大学に通っている事を恨みました(笑)

まさに地獄の夜行バスです。

 

なかには、この夜行バスでの往復が面倒だということで、面接が集中する時期は秋田には戻らず、東京の安いシェアハウスやホテルにしばらく滞在する、という選択をしている国際教養大学生もいました。

 

以上より、面接選考が始まり、就活が本格的に忙しくなってくると秋田市と東京を夜行バスで往復する生活が始まります。

ここまで、国際教養大学生は就職活動をするにあたって恵まれていることが多い、ということを述べてきましたが、面接でスケジュールが埋まってくる時期に突入すると、「片道10時間の夜行バス」が待っています。これは避けることができず、国際教養大学生にとって就活で一番きついことかもしれません。

内定獲得:5月下旬~

最後に、国際教養大学生の内定獲得事情をご紹介します。

地獄の夜行バス生活を終え、晴れて志望度の高い企業から内定を獲得できるのは、例年5月以降になります。

これも世間一般的な就活生と基本的には同じです。

 

私の場合は5月31日でした。

何ヶ月にもわたる就活で多くの就活生は心が疲弊しますが、私もそのうちの1人でした。

就活の後半は本当に辛くて辛くて、、

もうやめたい!というところまでいっていたので、最後に内定を頂けると聞いた時はとんでもなく嬉しかったのを覚えています。

国際教養大学は就職率が高いことで有名ですが、実際にはそんなにポンポン大企業から内定をもらえるわけではなく、他の大学生と同じように苦労をし、もがく時期も存在します。

というか、それは当たり前のことかもしれません。

倍率何十倍、なかには何百倍という企業の選考を通過し、内定までたどり着くのは本当に難しいです。

しかし最終的には、多くの国際教養大学生がそのような厳しい厳しい選考を見事に勝ち抜き、大企業から内定をもらってきます。

 

国際教養大学生はどんな企業から内定を頂くのか、そして「企業への就職」以外にどのような進路があるのか、ということに関しては別の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください👇

 

就活が終わると、国際教養大学生は何をするのでしょうか?

「もしかして、また勉強に戻るの?」

と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません(笑)

 

当然卒業するために卒業論文は書かなけれなならないのですが、まずすることは、自分たちをねぎらうことです。

つまり、「飲み会」です(笑)

 

就活中はあまりお互いの顔を見れず、一緒に遊ぶことも出来なくなるため、就活が終わると、みんな久しぶりに会う友達とめちゃくちゃ飲みます。

とにかく、飲みます。

次の日の朝9時から授業がある時も関係ありません。

みんなで飲むんです。

いったいどんな飲み会をしていたのか、ということに関してはまた別の記事でご紹介したいと思いますので、お楽しみに!

 

私の場合、大学を卒業して社会人になってからは、コロナの影響もあり、お酒を飲む機会がめっきり少なくなってしまいました。

お酒を飲むのは今でも好きですが、なかなか1人では飲みません。

やはり一緒にお酒を飲む存在の人が周囲にいることが大事なんだな~と実感しています。

おそらく、就活が終わり、毎日誰かと飲んでいたあの時期が人生で一番アルコールを摂取していたはずです。

 

楽しかったなぁ、、(笑)

 

最後は少し話がそれてしまいましたが、国際教養大学生の就活の流れについての記事は以上です!

みなさんごきげんよう~ ( ´∀` )

 

 

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