【国際教養大学】留学生との共同生活について

キャンパスライフ

【国際教養大学】留学生との共同生活とは?

 

こんにちは!こかちゃんです。

私は普段国際教養大学の卒業生として、国際教養大学に関する様々なことをお伝えしています!

今回の記事では国際教養大学の寮生活、その中でも特に「留学生との共同生活」がいったいどんなものなのか、ということについてご紹介したいと思います!

 

それでは、さっそくいってみよー ☟

いつ・どのくらい留学生と共同生活をするのか?

すでにご存じの方も多いかと思いますが、ほとんどの国際教養大学生はキャンパス内にある寮で生活をしています。

 

大学1年時は入学した生徒全員が寮生活が必須です。

「必須」ですので、

「私は断固として寮に住まないです!」

なんて人はいませんし、それはできません。

 

また、大学2年から卒業するまでの期間も、だいたい90%以上の割合の学生が寮で生活します。

したがって文字通り、「ほとんど」の学生が4年間を自然豊かなキャンパスにある寮で過ごすのです。

 

でもいったいなぜ寮生活を行うのでしょうか?

 

これには大学側の狙いがあります。

ものすごく簡単に説明すると、国際教養大学では大学の授業での学びだけではなく、実生活においても、様々なバックグラウンドや価値観を持った学生と関わることを通して、知見を広げてほしい、という考えがあるそうです。(大学HP参照)

詳しくは以下の記事でも紹介しているのでよかったらご覧ください 👇
【国際教養大学の寮生活】メリット/デメリット – 国際教養大学のすすめ (kokachan.com)

 

その寮生活の中で、国際教養大学では「留学生との共同生活」をする期間があります。

これは国際教養大学の特色のある制度の1つです。

 

「え、留学生と一緒に住むの??」

と思う方もいることでしょう。

 

そうなんです。

日本人の学生同士ではなく、留学生と住みます。

でも4年間ずっと住むわけではありませんよ。

ある一定期間だけです。

 

それはいつなのか?

結論から申し上げますと、大学1年の初めから大学2年になるまでの1年間のうちの1セメスター(1学期)または1年間です。

なぜ「1セメスターまたは1年間」のようなあいまいな期間になっているのかというと、これは留学生の「日本への留学期間」によって変わってくるからです。

例えば、留学生によっては、3ヶ月から半年ほどの短期間(1セメスター)で日本留学をしている場合もあれば、1年以上という中長期間で日本に来ている留学生もいます。
また、留学生はほとんどの場合、大学2年生以上に相当する年齢のため、大学1年生からすると、年上です。4歳年上の留学生と住む、なんてことはよくあります。

 

つまり、国際教養大学に入学したピカピカの1年生は、みんな寮生活をしなければならないことに加え、年上の留学生と共同生活をする期間が必ず存在するのです。

 

さらっと述べましたが、これはなかなか大変なことだと思います。

高校まで実家で家族と生活をしていた高校生が、いきなり秋田のド田舎に来て、1人で不安な中で寮生活を始め、言葉、文化が違う留学生と住むのですから。

孤独感やカルチャーショックなど、色んな感情が一気に押し寄せるかもしれません。

ホームシックになるかもしれません。

しかし、それをネガティブなことにとらえる国際教養大学はいません。

大変だと感じながらも、自分が置かれている環境に日々挑戦し、友達と乗り越えていくのです。

そして一皮むけ、成長した姿になって大学2年生を迎えるのです。

どんな留学生と住むの?

次に、いったいどんな留学生と一緒に生活をするのか、ということに関してですが、

これは正直、完全にガチャ(運ゲー) です (;^_^A

 

少し言葉がきたなかったですね、すみません。

ご丁寧に説明させて頂きますと、当然のことですが、入寮をする段階で、

「こんな留学生と一緒に住みたい!」

という希望を出すことはできないため、どんな留学生にあたるのかは分かりません。

国際教養大学は、ヨーロッパ地域、北米地域、台湾やシンガポールをはじめとするアジア地域など世界各国から本当に多種多様な留学生が集まります。

まさに、 “melting pot of races” 「人種のるつぼ」と表現することができる場所です。

全世界どんな国の留学生と一緒に住むのかは、入寮日を迎えて判明するのです。

ドキドキですね。

 

また、寮以外でも、授業やサークル活動など、毎日様々な場面で留学生と会話し、交流する機会があります。

これらの機会を通して日本人とは異なる価値観、言語、文化に触れることができ、大変貴重な経験ができることは間違いないです。

 

ここまで読んでいただいた方の中には、

「何そのキラキラした生活!めっちゃ楽しそうじゃん!!」

と思った方もいらっしゃるでしょう。

 

実際、楽しいです。それは間違いないです。

でも、楽しいは楽しいのですが、、ここで国際教養大学卒業生として1つ述べておきたいのは、毎日留学生と「交流」することと、「一緒に生活すること」は全く違うということです。

 

そして、それを明らかにするのが今回の記事の主旨です。

 

どんなことを伝えたいのかと申し上げますと、、

何となく想像できるかもしれませんが、普段少し話すだけなら全然心地よく話せるけど、いざ一緒に毎日住み始めると、思っていたのと違った、、、こんな人だったんだ、、というパターンも実はある、ということです。

よく聞く話として、同棲し始めたカップルや結婚して一緒に生活し始めた新婚夫婦が急に相手の知らなかったことが見えてしまい、嫌になってしまう、ということがありますが、それらのケースと似ているのかも、、? (;^ω^)

 

続きを見てみましょう👇

 

アタリ(理解があり、お互い良い影響を与えあえるルームメイト)の場合

いきなりネガティブなことばかり紹介しても続きを読みたくなくなると思うので、まずは留学生との共同生活において魅力的な点をお伝えしたいと思います(笑)

①英語力アップ

まずは、お互いが良い関係を築けている場合、英語力がかなりレベルアップします。

国際教養大学に入学してくる学生の多くは既にある程度英語力があったり、英語が好きだったりする人が多いですが、それでも、やはり入学してすぐの段階からペラペラ話せる人は少ないです。

授業はすべて英語ですので、日中は当然英語を使用しますが、授業後も部屋で留学生とたくさんコミュニケーションを取れるような関係になれたら、毎日24時間英語を使うことになります。

このような生活を続けると、脳が英語に染まり、自然と気づかぬうちに英語が上達するのです。

最初は「英語でなんて言えばいいんだろう」と考えることもありますが、留学生との共同生活も終盤に差し掛かってくると、心の中で感じている事を自然と英語で伝えることができるようになります。

②他国、および自国(日本)への理解が深まる

他には、ルームメイトの留学生の出身国・地域について理解が深まるともに、日本のことも客観的にみれるようになる、という点も魅力的です。

留学生と毎日同じ空間で生活をするわけですから、色んな会話をします。

くだらない話から、政治の話、経済の話、文化の話まで、話題は多岐にわたります。

ニュースや世界史の知識によって勝手に持っていたイメージや偏見が、実際に留学生の話を聞くことで間違っていたんだな、と気づかされることも多くあります。

 

また、そもそも日本に留学している留学生は日本に何らかの興味・関心があるケースが多いため、日本語の文法のこと、細かい習慣のこと、将来のことなど、毎日色んな質問をぶつけてきます。

「え、そんなこと考えた事なかったなぁ、、」

「やばい、そんなこと全然知らない、、」

と感じることは多く、まだまだ日本の事で知らないことは多いんだなと痛感させられます。

その度に自分で調べ、新たな発見・学びがあるのです。

そして留学生から見た日本、そして日本人への印象なども直接聞くことが出来るため、

「日本って世界からはこうやって思われてるのかぁ、ふむふむ」

という具合に、自国の文化を客観的に考えることができるようになります。

③他の留学生とのつながりが増える

さらに、ルームメイトの留学生と仲良くなることで、他の留学生とも親しくなる機会が増え、どんどん新しいコミュニティに参加することもできます。

私は大学1年時に台湾人の留学生と仲良くなったのですが、そのうちに台湾人留学生たちのライングループにも入れてもらい、一緒に遊ぶほどたくさんの友達が出来ました。

台湾人の留学生が日本での留学生活を終え、台湾に帰国してからも私は彼らと連絡を取り続けていました。

大学3年時に私が台湾に旅行に行った際は、今度は台湾人の友達みんなであたたかく私を歓迎してくださり、大変充実した旅になりました。

 

このように、相性が良く、日本の文化や習慣にある程度理解のあるルームメイトにあたった場合、お互いに非常に良い影響を与えあえる関係になることができます。

一石二鳥どころか一石三鳥にも四鳥にもなります。

まさに理想的です。

 

ハズレ(相互理解が難しく、一刻も早く離れたいルームメイト)の場合

続いて、上記とは対照的なパターンのご紹介です(笑)

良好な関係を築けたら最高ですが、当然ながら必ずしもみんながそのような関係を築けるわけではありません。

良好な関係構築を阻むいくつかの壁をご紹介します。

①文化・価値観の違いによるすれ違い

1つ目の壁は、文化や価値観の違いです。

生まれ育ってきた環境が異なれば当然価値観も異なりますが、共同生活をする上ではその違いを乗り越えなければならず、困難な状況に直面することがあります。

 

例えば、日本人は通常、会話の中ではっきりと「YES」「NO」の意思表示をすることはありません。

「たぶん大丈夫です」

「参加出来たら参加したいです」

何気なく使っているこのような言葉にも日本人らしさが表れていると思います。

しかし一方で、みなさんもご存知の通り、アメリカ人などは自分の考えや意見を直接的にはっきりと伝える傾向があります。

私は大学1年生の時、アメリカ人の留学生と1セメスター(1学期)生活をしました。

その時に、私は無意識のうちにアメリカ人の彼をイラつかせてしますことが何度かありました。

彼の質問に対して、自分の考えをはっきりと伝えなかったからです。

何かに誘われた時に、悪気は全くなかったのですが、「行けたら行くね」的な反応をしていたのです。

そのたびに、

「それで、結局どっちなんだよ!はっきりしてくれ!」

と彼に言われるのでした。

日本人と普通に会話する時は、このような事で相手をイライラさせてしまうなんてことは考えた事もなかったので、「なるほどな~」と思った記憶があります。

 

小さいことのように思えるかもしれませんが、一緒に生活をするとなると、このような価値観の差が、後々お互いにとって大きなストレスになってしまうことがあります。

幸い私と彼の関係はそこまで悪くはなりませんでしたが、聞いた話では、なかにはまったく会話をしなくなってしまう人達もいるそうです、、。難しいですね。

②生活習慣の違いによるストレス

他にはこんなパターンもあります。

「会話は普通にできるしそんなに悪いやつではないと分かってはいるけど、シンプルに不潔で、生理的に受け付けないタイプ」の留学生です。

この状況が起こる一番の要因は、生活習慣の違いによるものです。

このパターンはなかなかやっかいです。

なぜなら、普段はそんなに仲が悪いというわけではないため、はっきりと不快な顔も出来ません。

しかし、我慢し続けるのも辛いです。

さらにルームメイトということもあり、毎日顔を合わせるため、関係が悪くなるととても居心地が悪くなるため、相手に言いづらいのです。

 

例としては、シャワーを浴びる頻度や洗濯をする頻度が低い、片づけ・掃除を全然しない、などです。

「え、そんな程度の話!?」

「別にそれくらいよくね?」

と思うかもしれません。

しかし、ちょっと想像してみてください。

2, 3日なら全然耐えられても、何ヶ月も毎日同じ部屋で生活をすることにあなたは耐えられますか?

 

毎日我慢を続けると、最終的にストレスが溜まってしまう結果になるのです。

 

実はこれらの例は、全部実際に私が大学1年生だった時に体験したことです(笑)

いや~本当に大変でしたね、、
何度も部屋を変えたいと思ってました(笑)

これに関してはまた別の記事で詳しくご紹介させて頂ければと思います。

 

このように、毎年少なからず共同生活をするのにはあまり適さないタイプの留学生が存在することも事実です。

感覚的に、全体の2割~3割くらいは何らかのクセがある留学生がいるかな、という感じです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

国際教養大学では、入学したてのピカピカの1年生が留学生と生活をします。

「文化や考え方の異なる留学生と共同生活をする」ということは様々な良い点があり、魅力的なのは確かですが、それと同時に、国際教養大学のパンフレットに載っているような、仲がよさそうな関係を築くのはそんなに簡単なことではない、ということもご理解いただけたのではないでしょうか。

 

それでは、今回は以上になります!

ご一読くださりありがとうございます!

 

ごきげんよう~ ( ´∀` )

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